ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 生活環境部 > 環境課 > ペットに関するマナー

本文

ペットに関するマナー

ページID:0001213 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

「ペット飼育のマナー」のお願い

ペットに関するトラブルが増えています。しかし、動物たちに罪はありません。この問題の解決は、飼い主ひとりひとりのマナーに頼らざるを得ないものであり、また、犬・猫等のペットが大好きな人がいれば、そうでない人もおり、誰もが納得できる方策を見出すことは困難ですが、この問題が少しでも改善できるよう、注意して飼育しましょう。

犬を飼っているみなさまへ

犬には、毎日の散歩は欠かせませんが、散歩コースには、犬の嫌いな方や犬を怖がる方もいらっしゃいます。お互いにマナーを守って散歩を楽しみたいですね。

リード(引き綱)をつけて犬をコントロールしましょう

「うちの犬はおとなしいから大丈夫!」と思っているのは飼い主さんだけです。どんなにおとなしくて頭が良くても、ちょっとしたきっかけで興奮し他の犬や猫、人間に飛びかからないとも限りません。
犬の命を守り、他人に迷惑をかけないようにすることは、飼い主さんの義務です。

フンの始末をしましょう

庭先や通り道でフン尿を放置すると悪臭や害虫が発生し、生活環境に悪影響を及ぼします。散歩中にフンをしてしまった場合は、エチケット袋などに入れて、きちんと家に持ち帰りましょう。

犬の放し飼いはやめましょう

犬の放し飼いは、人の命に関わる大きな問題です。家の敷地外で放したり、夜だからと公園で放したりすることはやめましょう。犬には、限られた自分の居場所が必要です。そこが犬にとって安心できる場所になります。犬が落ち着いて生活できるようにしましょう。

猫を飼っているみなさまへ

猫はかわいい動物ですが、猫を好まない方や猫によるアレルギーを持っている方もいらっしゃいます。野良猫が多い、猫が庭を荒らすなどの苦情もあります。ちょっとした気配りを心がけましょう。

猫は室内で飼いましょう

猫を外に出すと飼い主には行動が分かりません。いたずらをしたり、他人の敷地内にフンをしてしまったりなどで近隣とのトラブルになるケースが多く見受けられます。交通事故にあったり、他の猫から病気をうつされたり、なわばり争いから自宅に帰れなくなることもあります。ただ、このような危険は室内で飼うことで回避することができますので、目が届くような場所で飼いましょう。

繁殖を望まない場合は、必ず不妊去勢手術をしましょう

猫は、年間2~3回出産するため、むやみな繁殖が捨て猫や野良猫の増加を招いています。社会の中で人と動物が共に生きていくためには、繁殖制限は大事なことで、さまざまな病気のリスクが減る、尿の臭いがうすくなる、さかりがつかないなどの効果があります。

無責任なエサやりはやめましょう

野良猫がかわいそうだからとエサをやるだけでは、愛護とは言えません。他人の家にフンや尿をしたり、子猫が生まれてさらに迷惑をかけるおそれがあります。

迷い犬、迷い猫をなくすために

所有者が分かるように首輪をさせましょう。

迷子になったペットが飼い主のもとに戻れないケースも少なくありません。犬には鑑札、猫には迷子札等を着けていれば迷子になったときに役に立ちます。また、野良犬、野良猫と間違われずに済みます。

最後まで責任を持って飼いましょう

ペットを飼い始めたその日から、ペットの命は飼い主にゆだねられます。ペットが天寿を全うするまでに、ともに喜びを持って飼い続けていくことができるか、しっかりと考えましょう。