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金光歴史民俗資料館

ページID:0002017 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

金光歴民資外観金光歴史民俗資料館は、平成16年(2004)に浅口市民会館金光(金光公民館)の3階に開館しました。金光町は、遙照山と寄島山地の間に位置し、庭木栽培で知られ、金光教発祥の地であります。当館は、郷土先人の資料や考古資料を中心に保存・公開し、各時代における人々の生活や偉人の業績等を後世に広く継承するよう努めています。

展示資料

主な収蔵品は、地域から出土した考古資料、郷土先人の作品や民俗資料等であります。

考古資料

金光歴民資・考古考古資料は、縄文時代から室町時代にかけての多様な資料を展示しています。須恵の地名の由来となった金光吉備小学校出土の須恵器や占見廃寺出土瓦(奈良時代)等を紹介しています。また、上竹の西ノ坊遺跡から出土した密教法具の五鈷杵は、遙照山における山岳信仰を知る上で重要な資料であり、市の有形指定文化財に指定されています。

郷土先人の資料

金光歴民資・郷土先人小野光右衛門は、江戸時代後期の大谷村の大庄屋です。和算や暦学に精通した光右衛門の元には、多くの子弟が集いました。他にも、金光町出身の書家である浅野五牛の作品等を展示しています。

絵画資料

金光歴民資・絵画金光駅周辺は、占見新田等の江戸時代の新田開発までは入海でありました。そのため、町内には、沖、占見(浦廻)、佐方(潟)、釜人、津、長津等の海に関する地名を散見することができます。寛永15年(1638)頃に描かれた備中国絵図からは、干拓前の様子を見ることができます。

民俗資料

金光歴民資・民俗民俗資料は、江戸時代から昭和初期頃まで使用された農具を中心に展示しています。唐竿、千歯扱や足踏脱穀機等からは、当時の生活様式を学習することができます。