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文化庁|令和2年度地域文化財総合活用推進事業の募集案内
文化庁では、我が国の「たから」である地域の多様で豊かな文化遺産を活用した、伝統芸能・伝統行事の公開・後継者養成、古典に親しむ活動など、各地域の実情に応じた特色ある総合的な取組に対して補助金を交付することで、文化振興とともに地域活性化を推進することを目的としています。令和2年度の募集案内がありましたので、お知らせします。
募集する事業内容
地域の文化遺産次世代継承
人材育成事業
- 地域の文化遺産を網羅的に紹介できる観光ボランティアガイドの養成
- ヘリテージマネージャーの養成
普及啓発事業
- 地域の民俗芸能等を一堂に公開する取組
- 地域の伝統工芸技術等の公開や普及のためのシンポジウム、体験ワークショップの開催
- 地域の文化遺産モニターツアー
情報発信事業
- 地域の文化遺産を網羅的に紹介するコンテンツ(ホームページやアプリ、パンフレット、映像資料等)の新規作成
- 地域の文化遺産の普及・理解促進のための案内板等の設置
伝統文化継承基盤事業
記録映像事業
祭礼行事等の継承に用いるための記録映像を作成して後継者養成事業に活用し、併せて普及版映像を作成してホームページや動画共有サイト等で公開し、情報発信する取組
後継者育成事業
- 地域の祭礼行事保存会における新規入会者への特別練習
- 地域の伝統工芸技術者の技術向上のための講習会
- 伝統工芸技術の継承に必要な原材料の生産者養成等、原材料確保のための取組
用具等整備事業
地域の民俗芸能や伝統行事に用いる獅子頭や衣装等を修理・新調し、後継者養成等も行う取組
その他(地域の文化遺産を活用した、地域活性化に資すると認められる事業)
- 地域住民や文化財所有者等との協働により文化遺産に関する総合的な防災対策を検討する取組
- 「文化財の英語解説のあり方について~訪日外国人旅行者に文化財の魅力を伝えるための視点
補助対象者
地域文化遺産又は世界文化遺産の構成資産の所有者、保護団体(保存会)等によって構成され、補助対象事業を実施するために必要な運営上の基盤を有する、次の4つの要件を満たす実行委員会等とします。
- 定款に類する規約を有すること。
- 団体の意志を決定し,執行する組織が確立していること。
- 自ら経理し,監査する会計組織を有すること。
- 活動の本拠となる事務所等を有すること。
事業の実施期間
令和2年4月1日から令和3年3月31日までの間<予定>
募集内容・提出書類
文化庁の下記ウェブサイトでご確認ください。
様式は、文化庁ホームページでダウンロードできます。
提出期限
令和元年12月18日(水曜日)必着
提出先・お問い合せ先
浅口市教育委員会事務局文化振興課
- 〒719-0243浅口市鴨方町鴨方2244-2(浅口市中央公民館1階)
- 電話:0865-44-7055
- ファックス:0865-44-7602
関連リンク
文化庁|令和2年度地域文化財総合活用事業募集案内<外部リンク>