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金光教徒社の国登録有形文化財の登録について

ページID:0002079 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

金光教徒社は、金光町大谷地区の金光教本部前に面して建ちます。平成29年7月21日に開催された国の文化審議会で、「金光教徒社東棟・中央棟・西棟」を国登録有形文化財(建造物)に登録するように文部科学大臣に答申されました。平成29年10月27日の官報告示を経て、金光教徒社3棟が新たに国登録有形文化財に登録されました。

この度の3件の登録で、本市の国登録有形文化財(建造物)は、「丸本家住宅及び丸本酒造・11件」、「定金家住宅主屋・1件」、「金光学園中学高等学校記念講堂・1件」、「姫井家住宅主屋及び長屋門・2件」の18件となりました。

今回登録された文化財

金光教徒社・東棟(ひがしとう)

金光教徒社東棟
東棟は、大正10年(1921)の建設で、木造二階建、寄棟造、スレート葺、切石積基礎に外壁下見張であり、中央に入口を配する左右対称の外観が特徴です。軒線中央部を僅かに切り上げ、洋風意匠の事務所建築になります。

金光教徒社・中央棟(ちゅうおうとう)

金光教徒社中央棟
中央棟は、昭和2年(1927)の建設で、木造二階建、寄棟造、スレート葺であり、外壁はモルタルを塗装して石積に見せる特異な外観になります。

金光教徒社・西棟(にしとう)

金光教徒社西棟
西棟は、大正5年(1916)の建設で、金光教徒新聞社の社屋として建てられました。木造二階建、寄棟造、スレート葺で、中央部と西側下見、軒を板張りとするなどの意匠でまとめています。

登録基準

  • 国土の歴史的景観に寄与しているもの|西棟
  • 造形の規範となっているもの|東棟・中央棟

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