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特産品

ページID:0002252 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

浅口自慢の特産品

地酒

酒造り

稲作文化の栄えた岡山県は、万葉集に「吉備の酒云々」の句が見受けられるほど古くからお酒の歴史があります。なかでも、備中杜氏発展の一翼を担ってきた浅口は、豊かで良質な水と酒造りに適した米、確かな技術力が揃っていたことから、かつては20近い酒蔵があった酒どころです。今も4つの酒蔵が、様々な工夫を凝らし、個性あふれる酒づくりを続けています。

手延べ麺

門干し

阿部山から流れる杉谷川は、清らかで豊富な水量に恵まれ、古くから水車による製粉が行われていました。また、瀬戸内海沿岸の塩田では良質な塩が作られ、「晴れの国」といわれるほど気候にも恵まれていたことから、杉谷川一帯は、昔から手延素麺の産地として知られていました。また、素麺より太い手延べうどんも同じ製法で作られており、ツルツルとした喉ごしの滑らかさは、手打ちでは味わえない美味しさです。浅口の手延べ麺は、江戸時代から続く伝統的な食文化として、文化庁の「100年フード」に認定されています。

魚介類(牡蠣、ガザミ、シャコ)

寄島かき ガザミ シャコイメージ

岡山県は「岡山かき」のブランドで全国3位の生産量を誇っています。なかでも、寄島かきは、濃厚でクリーミーな味わいとぷりぷりの弾力ある白身が特徴です。その秘密は、瀬戸内海と高梁川の恵みを受けた豊かな海と1年ものにこだわった養殖にあります。短い期間で十分に成長するほどの豊かな栄養を身にいっぱい詰め込んだ味と若いぷりぷりの食感は、焼き牡蠣、蒸し牡蠣のほか、鍋やフライでもお楽しみいただけます。

また、ガザミとも呼ばれている渡り蟹は、岡山の秋祭りには欠かせない食材です。ズワイガニやタラバガニのように脚の身を楽しむことはできませんが、身の味の濃さは両者の比ではありません。生きているうちに茹でるのが、美味しくいただくポイントです。

牡蠣、ガザミと並ぶ寄島海の幸がシャコです。春と秋に卵を持ち、この時期のシャコが一番おいしいです。

植木

植木まつり

「植木のまち金光」は、明治の中頃、大谷地区の先駆者たちによる植木庭木類の栽培に始まります。今でも市内には多くの事業者が栽培を続けています。毎年、ゴールデンウイークには、「金光植木まつり」が開催され、花木や果樹、盆栽、山野草など500種類10,000点ほどが展示即売されます。庭木の育て方や庭づくり相談、指導も行っていて、造園を依頼することもできます。

夢白桃

白桃は、瀬戸内海の穏やかな気候がはぐくんだ季節の逸品です。浅口市では、白鳳、清水白桃、おかやま夢白桃など色々な品種が栽培されています。純白の白い肌、豊潤な香りととろけるような柔らかさ、上質な甘みが特徴で、果皮が薄く白い上品な見た目から贈り物にも最適です。

あたご梨

あたご梨切り分け

超大玉で「梨の王様」の風格が漂う赤梨です。シャリシャリとした独特の歯ごたえと、口の中にほとばしるみずみずしい甘さが魅力です。日持ちもよく、お正月の果物として贈り物に珍重されています。

トレビス

トレビスの画像

ヨーロパ原産のトレビスは、紫キャベツに似た野菜で、葉は柔らかく苦みがあるのが特徴です。カリウムを比較的多く含みむくみを予防します。また、ポリフェノールの一種アントシアニンも多く、抗酸化作用があります。
サラダや付け合せの彩りとして使われることが一般的ですが、茹でて絞ったものをゆずを利かせた甘酢につけると色が冴え、日持ちもよくなります。これはトレビス生産者の奥さんからのとっておきの情報です。

 

金光まんじゅう

 

金光まんじゅう3点

カステラ生地で餡を包み焼き上げたお饅頭。金光教の八波が刻印されていて、参拝土産として親しまれてきました。お店によって製法や味が違うので、食べ比べがおすすめです。

 

あさくち宇宙カレー

あさくち宇宙カレーパッケージ

浅口市は、東アジア最大級の3.8m反射望遠鏡と日本最大級の188cm反射望遠鏡の天文台をはじめ、6つのドームが群集する天文のまちです。そんな天文の町をPRしようと、おかやま山陽高校の生徒さんたちが、金星と火星、ブラックホールをイメージしたカレーを考案しました。このうち、漆黒の宇宙に浮かぶブラックホールをイメージしたカレーが、プロの手により商品化されました。タマネギと牛肉の甘さが引き立つマイルドで濃厚な味わいの美味しいカレーです。