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更新日:2023年7月6日
農業振興地域整備計画とは農業の振興を図ることが必要と認められる地域で、農業の健全な発展を図ることを目的に定められた「農地を守る」ための計画です。農業振興地域の整備に関する法律(農振法)に基づいて、この計画の制度が設けられています。
具体的には、国が農用地等の確保等に関する基本指針を定め、この指針に基づき岡山県が基本方針を策定し農業振興地域を指定します。これに基づき市町村が農業振興地域整備計画を策定します。
この計画では、土地改良事業などの農業生産基盤の整備や農業近代化施設の整備等の計画、集団農地や農業生産基盤整備事業対象地である優良農地を農用地区域として指定して保護しています。農用地区域の農地については、農業以外への土地利用を厳しく規制していて、原則農地転用を禁止しています。
このことにより、将来にわたって農地の確保・保全を図り、地域農業の保護と健全な発展を図っています。
また、農振除外の申出等で計画に変更があった場合は変更案の縦覧期間と異議申出期間を経て公告を行っています。
令和2年12月に国の「農用地等の確保等に関する基本指針」が変更され、それにともない令和3年6月に県の「岡山県農業振興地域整備基本方針」も変更されました。農業振興地域整備計画は10年後を目標に作成されており、前回策定の平成23年からおよそ10年が経過しました。今後とも、農用地等をできるだけ保全、確保することを旨として、情勢の変化に適切に対応するよう、農業振興地域整備計画の見直しを行いました。
次のとおり、農業振興協議会が開催されました。
開催日:令和5年1月27日(金曜日)
場所:浅口市消防機庫2階会議室
内容:浅口農業振興地域整備計画案の審議
会議資料:概要資料
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