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更新日:2022年7月1日
気温が高く風が弱い日中に、自動車の排気ガスや工場の煙などに含まれる大気汚染物質が太陽の強い紫外線を受けると、大気中に「光化学オキシダント」が発生します。
光化学オキシダントは、目には見えず、臭いもありませんが、濃度が高くなると目がチカチカしたり息苦しくなるなど、健康被害が発生することがあります。
毎年5月10日~9月10日を「大気汚染防止夏期対策期間」と定め、監視を強化するとともに、光化学オキシダント濃度が高くなったときは、「オキシダント情報」や「オキシダント注意報」等を発令して注意を呼びかけています。情報や注意報などが発令されたときには、屋外での運動は控え、できるだけ窓を閉めた屋内で活動するようにしてください。特に子どもや高齢者は注意が必要です。
発令区分 |
発令基準 |
---|---|
光化学オキシダント情報 |
1時間値が0.1ppm以上となり、気象条件からみて継続するおそれがある場合(市が発令・解除) |
光化学オキシダント注意報 |
1時間値が0.12ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき(県が発令・解除) |
光化学オキシダント警報1 |
1時間値が0.24ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき(県が発令・解除) |
光化学オキシダント警報2 |
1時間値が0.4ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき(県が発令・解除) |
激しい運動は避けて、できるだけ屋内で過ごし、自動車の使用はできるだけ控えましょう。特に子どもや体調の悪い人などに影響が出やすいので注意して下さい。
室内に入るなどの対応を行いましょう
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