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更新日:2023年5月6日
この辺りは、江戸時代、岡山藩の支藩鴨方藩の中心地だったところで、公園の前を東西に結ぶ「旧鴨方往来」は、当時の藩の政治、経済はもとより、文化人の交流に欠かせない重要な街道でした。
本園は、この往来沿いに並ぶ江戸時代に築造された二棟の町家を初め、土蔵、井戸、土塀、庭園等を修復した史跡ゾーンと、四季折々の古典植物が楽しめる伝統植物園や芝生広場、展望台のある景観ゾーンからなる面積約6,600平方メートルの歴史公園で、「日本の歴史公園100選」に選定されています。
「鴨方に過ぎたるものが三つある拙斎、索我、宮の石橋」と昔からうたわれた里謡にあるように、近くには江戸中期の儒者の西山拙斎や絵師の田中索我ゆかりの史跡や歴史の古い寺社、陣屋跡、鴨山城趾などがありこの公園を中心にゆっくりと散策することができます。
ご利用につきましては、こちらのページもご確認ください。→(リンク)新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用等)に関する5月8日以降の市の対応
江戸時代の貞享4年(1687)に修理をした県下で最も古い貴重な町家です。
正面十間、側面四間、中二階建の店部分と平家建ての座敷部分からなり、正面の全体的な構成、大戸口、格子構は、大変美しく格調高い外観に仕上がっています。(旧高戸家住宅ー県指定重要文化財)
区分(1人1回につき) |
金額 |
|
---|---|---|
個人 |
大人(高校生含む) |
100円 |
小人(小中学生) |
50円 |
|
団体 |
20人以上の団体 |
80円 |
20人以上の小中学生 |
40円 |
下記に該当する方は、入館料が無料になります。
伝承館の東に並ぶこの町家は、棟札から延享5年(1748)に建てられたもので、分家の母屋です。伝承館と同様当時の部屋割りにあわせて修理を行い、かまども復元しています。この館では、各種グループの研修や歴史学習、伝統行事を行ったり、来訪者のための情報コーナーや和風喫茶、特産品や土産物の展示・販売コーナーがあります。二階は、郷土史料の展示室となっています。
区分 |
午前9時から午前12時 |
午後1時から午後5時 |
午前9時から午後5時 |
1時間あたり |
---|---|---|---|---|
交流館1(6畳) |
600円 |
800円 |
1,300円 |
250円 |
交流館2(8畳) |
600円 |
800円 |
1,300円 |
250円 |
交流館3(店の間) |
600円 |
800円 |
1,300円 |
250円 |
交流館4(茶室) |
600円 |
800円 |
1,300円 |
250円 |
交流館5(奥座席) |
900円 |
1,200円 |
2,000円 |
350円 |
冷暖房の使用できる施設において、冷暖房設備を使用した場合には、別に料金が必要です。
伝承館の北側にある土蔵。棟札から、安政3年(1856)に建てられたもので、近隣にはない立派な土蔵です。当時の重要な生活用具や什器などを収蔵していた建物です。二階建てとなっており、絵画、書道、工芸、陶芸、写真、生け花等の作品展示やミニコンサート、創作活動等に利用できます。
区分 |
午前9時から午前12時 |
午後1時から午後5時 |
午前9時から午後5時 |
1時間あたり |
---|---|---|---|---|
ふれあいの館 |
1,000円 |
1,300円 |
2,200円 |
400円 |
冷暖房の使用できる施設において、冷暖房設備を使用した場合には、別に料金が必要です。
交流館の北側にある土蔵。建築年代は不明。一階は、鴨方町の歴史や文化・観光等をパネルやビデオで分かりやすく紹介しています。二階は、公園の管理事務所となっています。
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