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188cm反射望遠鏡限定観望会・貸切利用
国立天文台188cm反射望遠鏡
188cm反射望遠鏡は、岡山県浅口市・小田郡矢掛町の境界上に設置された国内最大級の口径を持つ光学赤外線望遠鏡です。
1960年に岡山天体物理観測所(現・ハワイ観測所岡山分室)が開所した当時は世界第7位の口径を誇り、東洋一の大きさの反射望遠鏡と言われました。日本にある望遠鏡として初めて太陽系外惑星を発見するなど、半世紀以上にわたって日本の光学赤外線天文学の主要装置として活躍してきました。2018年からは東京科学大学・浅口市・国立天文台の三者間の協定に基づいて運用されています。
望遠鏡建造から60年以上を経た現在も太陽系外惑星の探索を中心とした最先端の科学研究に使われるとともに、一般向けの眼視観望会も浅口市によって定期的に開催されています。(国立天文台ホームページより引用)
国立天文台 188cm反射望遠鏡 ホームページ<外部リンク>
188cm反射望遠鏡 限定観望会
普段は研究者しか使えない188cm反射望遠鏡で天体観測ができます。
この機会にぜひ、体験してみてください。
日時
5月25日(日曜日)
1組目 19時30分~21時00分
2組目 20時30分~22時00分
188cm反射望遠鏡の利用再開以降、初めての限定観望会です。
集合場所
岡山天文博物館(岡山県浅口市鴨方町本庄3037-5)館内
参加料
1人3,500円
参加料は望遠鏡の運用に使用させていただきます。
対象
小学生以上(中学生以下の方は保護者と参加してください)
申込受付
5月1日(木曜日)8時30分~5月19日(月曜日)17時00分
浅口市産業振興課に電話、または電子申請にてお申込みください。
(電子申請リンク)https://apply.e-tumo.jp/city-asakuchi-okayama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=47340<外部リンク>
188cm反射望遠鏡 貸切共同利用
国立天文台のドームや188cm反射望遠鏡を貸切で利用できます。
望遠鏡の利用には専門員が付きます。
開催予定日
8月31日(日曜日)
10月4日(土曜日)
10月5日(日曜日)
11月22日(土曜日)
1月17日(土曜日)
2月28日(土曜日)
3月20日(金曜日・祝日)
・6月2日から申込を受け付けます
・装置、施設の改修や突発的な天体現象、災害等により利用が中止になることがあります
利用について
利用できる時間帯
・ご相談ください
・国立天文台ドーム入場から退場までを利用時間内に収めてください
・利用時間は12時間以内となります
対象
小学生以上(代表者は18歳以上であること)
・高校生以下の方は、保護者もしくは引率者と参加してください
・18歳未満の方は、原則22時以降は利用できませんが、保護者もしくは引率者がいる場合は、許可する場合があります
利用負担金
20万円/日
・利用後に請求書等を送りますので、指定口座にお振込みください
利用のキャンセル
キャンセルのタイミングによっては、利用負担金が発生します。詳細はお問い合わせください。
注意事項
日没後は研究者の観測の妨げにならないよう、光害に細心の注意を払ってください。車のライト等を天文台に向けないでください。※浅口市には「浅口市日本一の天体観測適地を守る条例」が制定されています。
その他
・利用時間内は市職員が一人常駐します
・望遠鏡の操作については専門員が行います
・ドーム内での安全確認、駐車場内での車の誘導が必要になる場合等、利用にあたって他に作業人員が必要になる場合、利用者側で人員を確保していただきます。
申込方法
貸切共同利用をご希望の方は、利用希望日の1ヶ月前までに必要事項を申し込み先までご連絡ください。必ず前もってご相談いただいてからお申し込みくださるようお願いします。その後、14日前までに申請書等の提出をお願いします。
必要事項
・利用を希望する日程と時間
・参加人数
・参加代表者の氏名、住所、連絡先(日中に必ず連絡がとれる電話番号)
申込先
浅口市産業振興課
sangyoshinko@city.asakuchi.okayama.jp
上記アドレスに、受付開始後にメールで申し込んでください。
協力
・国立天文台
・東京科学大学