本文
建設業退職金共済制度
建設業退職金共済制度(建退共制度)は、中小企業退職金共済法に基づき建設現場労働者の福祉の増進と建設業を営む中小企業の振興を目的として設立された退職金制度です。
事業主が労働者の働いた日数に応じて掛金となる共済証紙を共済手帳に貼り、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに建退共から退職金を支払うという、いわば業界全体での退職金制度です。
建設業退職金共済制度の特徴
- 国の制度なので安全、確実、申し込み手続きは簡単です。
- 経営事項審査で加点評価の対象となります。
- 掛金の一部を国が助成します。
- 掛金は事業主負担となりますが、法人は損金、個人では必要経費として扱われ、税法上全額非課税となります。
- 掛金は、インターネットを利用した電子申請での納付も可能です。
- 事業主が変わっても退職金は企業間を通算して計算されます。
加入できる事業主
建設業を営む人
対象となる労働者
建設業の現場で働く人
掛金
日額320円
問い合わせ先
建退共岡山県支部(Tel:086-225-4133)
関連リンク
- 独立法人勤労者退職金共済機構建設業退職金共催事業本部<外部リンク>
- 建設業退職金共済制度(厚生労働省)<外部リンク>
- 建設業退職金共済制度2(厚生労働省)<外部リンク>
- 建設業退職金共済制度に係る新規加入掛金助成(厚生労働省)<外部リンク>