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有効期限切れワクチン接種事案の発生について
概要
市内医療機関での高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種において、令和7年3月17日に有効期限切れのワクチンを1名の方に接種する事案が判明いたしましたので、お知らせします。
経緯
- 令和7年3月17日:被接種者へ有効期限を超過したワクチンを接種。
- 令和7年4月8日:当該医療機関から予防接種に係る請求書の提出があり、市にて請求事務処理を行っていたところ、ワクチンが有効期限(令和7年3月10日)を超過していることが判明。市から当該医療機関へ本事案が発生していたことを連絡。
- 同日:当該医療機関より被接種者の代理人へ本事案の説明。現時点での体調の変化はなし。
- 令和7年4月14日:被接種者が当該医療機関を受診されるため、当該医療機関が本人へ謝罪と説明。あわせて健康状態も確認。
原因
- 当該医療機関でワクチンの手配を行っているが、使用期限の確認といった在庫確認が不十分であった。
- 接種準備及び接種時における確認が不十分であった。
発生後の対応
事案発覚後同日、当該医療機関に対し、接種者に本事案の説明と健康状態の確認を行うよう指示した。
再発防止策
浅口医師会を通じて、市の予防接種事業を実施している医療機関に対して本事案を周知し、同様の事故が起こることがないように注意喚起を行い、再発防止を図ります。