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金光教教学研究所の国有形文化財の登録について

ページID:0001990 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

金光教教学研究所は、金光町大谷地区の国道2号金光隧道南側の木綿崎山丘陵に位置しています。平成30年7月20日(金曜日)に浅口市金光町大谷所在の「金光教教学研究所客殿、客殿付属舎、洋館」3件を登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に対し答申されました。平成30年11月2日付の官報告示を経て、金光教教学研究所3棟が新たに国登録有形文化財に登録されました。

この度の3件の登録で、本市の国登録有形文化財(建造物)は、「丸本家住宅及び丸本酒造・11件」、「定金家住宅主屋・1件」、「金光学園中学高等学校記念講堂・1件」、「姫井家住宅主屋及び長屋門・2件」、「金光教徒社東棟、中央棟、西棟・3件」の21件となりました。

今回登録された文化財

金光教教学研究所・客殿

客殿

客殿は、木造平屋建、入母屋造、銅板葺であります。重量のある屋根を支えるために木組み(トラス)構造が採用されています。近代の設計手法と伝統木造技術が高度に調和した昭和期の和風建築の好例であります。

金光教教学研究所・客殿付属舎

客殿付属舎

客殿付属舎は、木造平屋建、入母屋造、銅板葺であります。正面に入母屋造の玄関を突出します。客殿と一体をなす上質なつくりで、客殿の玄関を兼ねています。

金光教教学研究所・洋館

洋館

洋館は、木造二階建、寄棟造、スレート葺であります。西南隅に棟屋を設け、正面に玄関ポーチを配置します。客殿とは相対し、和洋館併設のつくりとなっています。

住所

浅口市金光町大谷1441-3他

概要

金光教教学研究所客殿・客殿付属舎・洋館の概要[PDFファイル/356KB]

登録基準

  • 造形の規範となっているもの|客殿
  • 国土の歴史的景観に寄与しているもの|客殿付属舎・洋館

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