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「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が発令されました

ページID:0002108 更新日:2024年8月9日更新 印刷ページ表示

最近、腸管出血性大腸菌感染症の発生が増加しており、今後も発生が続く可能性があることから、令和6年8月2日、県内に「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が発令されました。食品の十分な加熱処理、調理前や食事前の手洗いなど、感染予防に努めましょう。

食中毒予防のポイント

  • 調理前、食事前、排便後、動物を触った後などは手をよく洗いましょう。
  • 台所は清潔に保ち、まな板、ふきん等の調理器具は十分に洗浄消毒をしましょう。
  • 生鮮食品や調理後の食品を保存するときは、冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
  • 食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉などの際は、生肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
  • 乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生や加熱不十分な肉を食べないようにしましょう。

気になる症状があるときは

主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」などで、更に進むと水様性血便になります。気になる症状があるときは、医師の診断を受けましょう。

患者からの二次感染に気をつけましょう

  • 二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は、手をよく洗い消毒をしましょう。
  • 患者が入浴する場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。
  • 患児が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
  • なお、患者が衛生に配慮すれば、二次感染は防止できますので、外出の制限等は必要ありません。

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