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アッケシソウ自生地
アッケシソウは塩分の多い湿地帯に生える葉のない1年草です。草丈は10センチから30センチほど、茎は丸く肉厚で秋になると深紅に紅葉することからサンゴ草とも呼ばれています。このアッケシソウは北半球の塩湿地に広く分布し、国内では現在、北海道、香川県、愛媛県と岡山県のみに分布が確認されています。1991年にアッケシソウが寄島干拓地内で自生していることが確認され、その後、倉敷市立自然史博物館の学芸員の方の調査により3箇所の生息地が確認されました。
所在地
岡山県浅口市寄島町(干拓地内)
見頃時期
10月中旬頃
毎年10月中旬には、「アッケシソウ祭り」が開催されます。この期間中は、立ち入りを規制している区域に入り、間近にアッケシソウを見ることができます。また、「アッケシソウを守る会」の方々によるガイドが行われています。
交通
- JR山陽本線鴨方駅から車で約20分
- 山陽自動車道鴨方インターから車で約20分
その他
- アッケシソウ祭り期間中は、臨時駐車場を設置します。
- その他の期間は、近くの三ツ山スポーツ公園駐車場をご利用ください。