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史跡・名所

ページID:0002276 更新日:2024年3月19日更新 印刷ページ表示

阿部神社(安倍晴明屋敷跡)

阿部神社
祭神:安倍晴明

安倍晴明は、平安時代中期に活躍した陰陽師で、天文道を学び伝え、天皇をはじめ諸家の陰陽道諸祭や占いに従事しました。「大鏡」の花山天皇譲位の予言など、数々の予知や奇跡を行い、名声がきわめて高かったといわれています。浅口市内には、晴明ゆかりの伝説地が多く残っています。
【阿部山】は、晴明が天文観測のため居を構えたと伝えられており、その名も晴明の「あべ」に由来すると言われています。

【安倍晴明ゆかりの地マップ(浅口歴史探訪会提供)】[PDFファイル/1.76MB]

安倍晴明の墓・芦屋道満の墓

晴明の墓道満の墓

【金光町占見】は、その名も晴明の占いに由来するといわれる土地で、ライバル芦屋道満の名も多く残されています。
【芦屋道満】は平安中期の陰陽師です。安倍晴明と争ったといわれ、晴明の遺跡の近くには道満の伝説があります。迫谷に「道満」と刻まれた墓と五輪塔があり、近くに道満池などがあります。

ラドン霊泉(遙照山温泉)

ラドン霊泉

ラドンを含んだ霊泉が豊富に湧き出る遙照山温泉。昔、ここに立てこもった鬼が傷を癒やしたと伝えられています。特に皮膚病と神経痛に効果があり、古くから湯治客が絶えません。

金光教と大谷地区

金光教大谷地区

金光地区は金光教発祥の地です。毎年4月と10月に金光教大祭が行われ、全国から数万人もの信者が参拝し、門前町大谷は大勢の人で賑わいます。また、大谷地区とその周辺には、教祖ゆかりの場所が多く残っています。

安倉八幡の大樟

安倉八幡大樟

安倉八幡神社参道の石鳥居脇にそびえる樟は、目通し幹囲5.26メートル、高さ20メートルの巨木で、地上から4メートルのところで三つに枝分かれしている。大きさは県下最大、樹齢は650年余になります。天保10年(1839年)に、この付近一帯が干拓されており、当時の海岸線を語る貴重な天然記念物です。(市指定文化財)

ゆるぎ堂地蔵石仏

ゆるぎ堂地蔵石仏の画像

高さが210.5センチメートルもあるこの石仏は、右手に錫杖、左手に宝珠を持ったいわゆる「延命地蔵」といわれる地蔵尊像です。鎌倉末期の正慶元年(1332年)の刻文があり、この時代の丸彫石仏は珍しく、県下では2例あるのみです。また正慶は北朝の年号で、この地域の武士達の行動がうかがえます。(県指定重要文化財)

丸本酒造

丸本酒造の画像

1867年創業の丸本酒造は、県内の酒蔵で初めて国登録有形文化財に指定されました。主体部の桟瓦葺屋根は、南面は入母屋造、北面は切妻造とされ、周囲に回す本瓦葺屋根下屋の北面には入母屋の妻を並べるなど、小規模ながら変化に富んだ特徴のある外観です。黒漆喰塗壁など往時の造形が見られ、明治中期から昭和初期築造の主屋や酒造が一体となって酒醸造場の風情を構成し、今に伝えています。(国登録有形文化財)

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